ニュース
10連休後もさらに安く! 1GBあたり10円切りが目前に迫るSSD:週末アキバ速報(2/2 ページ)
例年以上の売れ行きだったという大型連休を終えた週末。GeForce RTX 2060搭載カードを税込み4万円前後で売る光景が見られるなど、今週も目が離せない。1TB級のSSDも1万1000円切りまで来ている。
1GBの単価が10円切りのSSD!?――960GBで1万780円
5月8日、台湾の市場調査会社TrendForce傘下のDRAMeXchangeが「2019年の年末までにSSDは1GBあたり0.1ドル(約10.97円)を割る」との予測をリリースして話題を呼んだ。
ただ、最安クラスのSSDを探すと5月時点で1GBあたりの単価が11円を割り込む直前のモデルは既にある。テクノハウス東映で最安の2.5インチSSDとして人気を集めているSUNEASTの「SE800」シリーズは、2TBモデルが2万3980円で1GB単価が約11.7円。960GBモデルは1万780円で約11.2円と、10円割れまであと一歩となっている。
同店は「年末を待たずに10円を割り込むことも普通にありそうですね。高速な大容量SSDも順調に安くなっていますし、フラッシュ関連はかなり買いやすい状況といえますね」と話していた。
実際、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の週末特価でも2万円切りの1TB SDDが多数ラインアップされている。Crucialの2.5インチモデル「MX500 CT1000MX500SSD1/JP」は1万5980円、サムスンの2.5インチモデル「860QVO MZ-76Q1T0B/IT」は1万2980円だ。プレクスターのM.2 NVMeモデル「PX-1TM9PeG」は1万9980円、ヒートシンクのない「PX-1TM9PeGN」は1万8980円となっている。
関連記事
- DDR4メモリにSSD、マザー系ブランドの“囲い込み”に賛否両論
ROGにTUF、AORUSにPHANTOM――最近はマザーボードベンダー系のブランド展開がジャンルを越えて目立つようになっている。また、AMDは創立50周年を記念したモデルを投入。注目の動きを見ていこう。 - AMDが創立50周年を記念してイベントとキャンペーンを開催
AMDが創立50周年を迎え、4月29日から「AMD 50周年記念!人気のゲームがもらえるキャンペーン」を開始、5月1日には記念イベント「#AMD50周年記念」を開催する。 - Core iシリーズのバルク品を売る店と売らない店 苦悩が続くアキバの今
Intelのコンシューマー向けCPU「Core i」シリーズは長らく品薄傾向が続いている。バルク品を扱うショップもあり、逆にBTO向けのCPUが足りないと嘆く声もあり、それでもどうにかやりくりしている様子だ。 - 今時のゲーミングPC、予算感は15万〜30万円が標準的?
最近のアキバでは、ゲーミングPCを一式組むのに「本体で20万円、周辺機器込みで25万円」なんて話も耳にする。数年前の「10万円でもまぁOK」という時代から相場観が大きく変わっている……? - 240GB MLCのSSDが税込み2680円!
KingStoneの2.5インチSSD「SSDNow V300 SV300S37A/240G」が、パソコンSHOPアークに入荷。驚異の安さで週末特価の目玉となっている。今週はスポット入荷の特価販売に注目だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.