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10連休中にRyzen躍進! ショップによってはシェアがIntelを超える:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
PCパーツの一式買いが多かった連休中、全体的に品薄なCore iシリーズを尻目に各ショップでRyzenの売れ行きが目立っていたという。中にはシェアが逆転したという声も。
LEDライト15個搭載で1000円切りの光るファンが登場
冷却パーツは安価な新製品が複数登場している。
オウルテックからはサイドフロー型のCPUクーラー「風雅」と「斬」が売り出された。価格は4000円前後と2100円前後だ。風雅は高さ152mmで4本のヒートパイプを採用し、青色LEDを搭載した12cmファンを1基付属している。対応TDPは150Wまで。斬は130mm高で、ヒートパイプは2本。10cmファン1基を備え、対応TDPは95Wまで。どちらもユニバーサル仕様だ。
ドスパラ秋葉原本店は「4000円でヒートパイプが4本通っており、コスパの良さが光りますね。どちらも売れ筋の価格帯なので、評価が定まれば安定して売れる存在になるかもしれません」と期待していた。
アイネックからは900円強で買える12cm汎用ファン「SC-120」シリーズが登場している。単色で光る15個のLEDランプを搭載しており、ラインアップは青と赤、緑の3色となる。
同店は「アイネックスは発光の良さに定評があります。色の微調整が必要ないなら、すこぶるお買い得だと思いますよ。CPUクーラーなどに使う人も多そうですね」とプッシュしていた。
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