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Ryzen 3000時代に台頭するAORUSブランド:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
AMDのRyzen 3000シリーズの好調が続き、アキバではパーツの一式買いが活発化している。その中でギガバイトのAORUSブランドの存在感が増しているという。先週はRyzen 7 3800XやGeForce RTX SUPERシリーズもデビューした。
M.2 NVMe SSDが2本挿せるPCIe x4アダプターが店頭に並ぶ
ストレージ関連では、ユニークなM.2 SSDアダプターが複数デビューしている。
akasa(アイネックス)からは「Dual M.2 PCIe SSD adapter with RGB LED light and Heatsink(AK-PCCM2P-04)」が6500円前後で登場した。PCIe接続のM.2 NVMe SSDを2本接続できる仕様で、2本目はスロットの反対側に延びるPCIe x4コネクタを上下の空きスロットに挿すことで有効にする。
TSUKUMO eX.は「物理的な形で2本分の帯域をまかなうアダプターですね。空きスロットを有効活用して、SSDを一緒に放熱しつつ光らせるという切り口が斬新です」と評価していた。
ICYDOCK(Cremax)から登場したのは「EZConvert MB705M2P-B」だ。M.2 NVMe SSDを2.5インチU.2ドライブに変換するアダプターで、価格は4300円前後。
入荷したオリオスペックは「30〜80mmのM.2 SSDが使えて、装着が工具なしのワンタッチなのもいいですね。放熱性も高くて使いやすいと思います」という。
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