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「Apple Watch Series 5」発表 ディスプレイ常時点灯で18時間の連続駆動を実現
Appleは9月12日(米国太平洋夏時間)、「Apple Watch Series 5」を発表した。文字盤を常に表示することが可能で18時間の連続駆動を実現する。新たにコンパスアプリや緊急通報機能も搭載する。
Appleは9月12日(米国太平洋夏時間)、米クパチーノで開催したスペシャルイベントで「Apple Watch Series 5」を発表した。価格はGPSモデルが399ドルからで、Cellularモデルは499ドルから。11日から予約を開始し、9月20日に出荷を開始する。Apple Watch Series 3も199ドルに値下げし、Series 5と併売する。
Apple Watch Series 5は、文字盤を常に表示するAlways-On Retinaを搭載。これまでは傾きに応じてディスプレイのオン/オフや明るさを切り替えていたが、新製品ではディスプレイを上げたりタップしたりすることなく、時間や通知などの重要な情報を簡単に確認できる。
LTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide)という新技術により、ディスプレイを常に表示した状態でも最大18時間も連続駆動するという。
また、新たにコンパスアプリも搭載し、方位、傾斜、緯度、経度、現在の高度などを確認できる。
近くにiPhoneがなくても、緊急通報できる機能も搭載し、セルラープランの加入の有無に関わらず、150か国以上で利用できる。
Apple Watch Series 5は、これまでのアルミニウムやステンレス鋼に加え、新たにセラミックとチタンモデルが追加される。
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