ニュース
「現実的な最上位」――Core i9-10940Xが2019年滑り込みデビュー:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
入手困難が続く「Core i9-10980XE」の1つ下のCore Xとなる「Core i9-10940X」が売り出された。供給量は少なく、既に売り切れとなったショップも多い。一方、Ryzen 9 3950Xは先週より若干買いやすくなっている様子だ。
38mm厚の500〜1800rpmファンも――“火”EK Water Blocks
汎用(はんよう)ファンは、「火」のロゴで知られる水冷メーカーのEK Water Blocksから複数の新製品が登場している。
その中でも注目されていたのは、12cm径の「EK Meltemi 120ER」だ。38mm厚のぶ厚いファンで、回転数は500〜1800rpm(±10%)。エアフローは最高回転時に62CFMとなり、500rpm時のノイズは31.3dBAとなる。価格は4200円弱だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「38mm厚のファンは静圧重視でごく一部の人が指名買いする印象があります。2000rpm以上、ものによっては5000rpmを超えてものすごい音で稼働する、みたいな。その中でEK Meltemi 120ERは静音性もあるので、ちょっと新しいですよね。静圧と静音をどちらも意識して使えます」と評価する。
もう1つ、14cm角の「EK-Vardar EVO 140ER D-RGB」はアドレサブルRGB対応で、価格は4200円弱となる。乳白色の7枚羽根を採用し、LEDを9個搭載する。回転数は400〜1600rpm(±10%)だ。
関連記事
- サムスンの1TB SSDがさらに安く9680円に!
税込み1万円切りの1TB SSDとして、秋から週末特価の主役を張り続けたサムスンの「SSD 860 QVO 1TB」が、年末年始にもう一段安くなっている。 - DSP版Windows 10 Proが実質1.2万円以下で買えるチャンス!
TSUKUMO eX.で少し古めのDSP版Windows 10 Proが発掘され、土曜日からスポット特価で売り出される。PCを一式組むなら、かなりの狙い目といえそうだ。 - Ryzen 9 3900Xが大量再入荷! 年末のハイエンドPC自作事情が大きく変化
先週、PCパーツショップの公式ツイッターでは「久々の再入荷!」「奇跡の大量入荷!」といった文言をよく見かけた。Ryzen 9 3950Xとともに、3900Xの再入荷が各ショップで相次いだ様子だ。 - Windows 7卒業で肉カード、4TB SSDで寺院巡り――謎コラボキャンペーンが続々!
冬のボーナス商戦が始まり、年末から年明けにかけてメーカーや代理店も絡んだ積極的なキャンペーンが動き出している。自作PCと関係あるものから無いものまで、とりあえず得しておこうぜ! - RyzenにするかAthlonにするか、それが問題だ DeskMini A300でCPU選びを満喫する
約2LのMini-STXフォームファクターの小型ボディー採用したASRockの「DeskMini A300」。TDP 65WまでのAPUを搭載できるが、可能な限り予算は抑えたい。価格と性能のバランスをサイコムの「Radiant SPX2700A300A」で探ってみた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.