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HDRでタッチ対応の4K画面が持ち歩ける! モバイルディスプレイが話題に古田雄介の週末アキバ速報(1/3 ページ)

今週は、タッチ操作に対応したモバイルディスプレイの新製品が複数登場して話題を集めている。また、地味ながらショップに好評なM.2系アクセサリーも。速報で2つのネタを取って出し!

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 今週登場した新製品で、複数のショップが一押しとしていたのが恵安のモバイル液晶ディスプレイ「KIPD4K156」だ。HDR表示やAMD FreeSyncおよびNVIDIA G-Syncに対応、10点マルチタッチ操作も可能な4K(3840×2160ピクセル)解像度の15.6型モデルで、価格は3万5000円弱(税込み、以下同)となる。

恵安の15.6型モバイルディスプレイ「KIPD4K156」が3.5万円で登場

 映像入力端子はminiHDMI 2.0とUSB Type-C端子が各1基、給電用USB Type-Cと、データ転送用のmicroUSB端子を2基備える。重量は約960gだ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ハイスペックなタブレット並みのディスプレイが追加できるということで、既に結構売れていますね。スタンド兼用カバーやminiHDMI→HDMI変換ケーブルなど、必要なものが一通り付属しているのもポイントです」と高く評価していた。


恵安「KIPD4K156」のパッケージ

「KIPD4K156」の主なスペック

 タッチパネル操作といえば、Neonodeからディスプレイ拡張ツール「AirBar」も登場している。Windows 10搭載ノートPCの画面下などに固定することで、ディスプレイをタッチパネル化するというものだ。15.6型と14型、13.3型用の3種類があり、価格はいずれも1万3000円前後となる。

 入荷したテクノハウス東映は「特別なソフトウェアをインストールせずにUSBケーブルをPCにつなぐだけで使えるということで、かなり気軽に導入できます。画面下に22mm幅のスペースさえあれば大丈夫です」という。反響は上々とのことだ。


Neonode「AirBar」

 次のページでは、アキバのショップで絶賛の声が上がった製品を見ていく。

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