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アキバの往来は準「日常」に戻った感じ:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
東京アラートが灯る6月初旬。街を訪れる人は多く、休業店舗の再開も進んでいるが、開放感に浮かれる雰囲気はない。そんなアキバ電気街の今を切り取った。
約23万円の高級ケース「909EK」の販売&展示がスタート
オリオスペックは店舗営業を再開した6月1日から、InWinとEKWBのコラボケース「EK-Quantum InWin 909EK Silver Limited Edition」の展示を実施している。
EK-Quantum InWin 909EK Silver Limited Editionは、InWinのタワーケース「909」をベースに、マザーボードトレイをリザーバータンクにするなどEKWBが本格的な水冷仕様にカスタムした限定モデルとなる。価格は22万8800円(税込み)だ。
同店は、ぜひ実物を見てほしいと熱く語る。「ニュースリリースを見たときは、正直高いなと思いました。けれども実機に触れてみると、細部の仕上げの良さであったり、ケーブルホルダーが全て金属でできていたりするなど、付属品にまで注力していたりと、価格に説得力を感じるようになりました。このあたりの体験はやっぱり実機に触れてこそなんですよね。ぜひ店頭で体験してほしいですね」
同店は、店舗休業中にオンラインでの販売が順調に伸びたという。そうした動きを歓迎しつつも、引き続き実体験が味わえる店舗での営業にも力を入れていく構えだ。
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