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連続リード最大毎秒6500MBのPCIe SSD「WD Black AN1500 NVMe」が話題に古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

カード内でRAID 0を組んで高速化したPCIe型SSDが、Western Digitalから登場して注目を集めている。その他、ホワイトボディーの人気PCケースも複数売り出されている。

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 先週のストレージ系新製品では、Western Digitalの「WD Black AN1500 NVMe」シリーズが目立っていた。4TBと2TB、1TBモデルがあり、価格は順に10万5000円前後と5万5000円前後、2万8000円前後(税込み、以下同)となる。

WD Black AN1500 NVMe
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に入荷した「WD Black AN1500 NVMe」
WD Black AN1500 NVMe
パッケージの裏面

大容量&高速が狙えるPCIe SSDにコアな視線

 WD Black AN1500 NVMeはPCIe Gen3 x8接続の拡張カード型SSDで、内部にM.2タイプのWD BLACK SSDを2枚収め、RAID 0を構築することで高速環境を実現している。シーケンシャル速度はリードで最大毎秒6500MB、ライトは最大毎秒4100MBとなる。

 高速なSSDとして、10月初旬に登場したサムスンのM.2モデル「980 PRO」がヒットしているが、WD Black AN1500 NVMeは拡張スロットを使って大容量を追求できる選択肢となりそうだ。

 TSUKUMO eX.は「x8接続なので、多くのマザーではx16スロットを使うことになるでしょう。このため、グラフィックスカードとのレーンの取り合いをどうするかという問題が出てきます。そのあたりを上手く調整すれば面白いパーツですよね。ブートも可能とうたっているので、使用用途はけっこう広そうです」と高く評価していた。

980 PRO
TSUKUMO eX.の高速SSD価格表。上に「980 PRO」が並ぶ

 次に、人気のオープンフレームケースの新作を見ていく。

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