レノボが第11世代Coreプロセッサ搭載の2in1「Yoga 750i」を発売 14型と15.6型を用意
レノボ・ジャパンが、第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)を搭載する2in1 PCを発売した。テンキーなしの14型モデルと、テンキーありの15.6型モデルが用意されている。
レノボ・ジャパンは、第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake)を搭載するコンバーチブル型2in1ノートPC「Yoga 750i」を同社の直販サイトで発売した。クーポンを適用した場合、最小構成の税込み販売価格は14型モデルが8万5686円、15.6型モデルが9万3733円となる。
今回発表されたのは、14型モデル(Yoga 750i 14)と、15.6型モデル(Yoga 750i 15)の2つ。いずれもCPUは「Core i5-1135G7」(最大4.2GHz、4コア8スレッド)または「Core i7-1165G7」(最大4.7GHz、4コア8スレッド)を搭載し、OfficeなしモデルとOffice Home & Business 2019付きモデルが用意される。OSはWindows 10 Home(64bit版)をプリインストールする。
メインメモリはCore i5モデルが8GB、Core i7モデルが16GBとなる。ストレージは512GBのSSD(PCI Express接続)だ。ディスプレイはタッチとペン操作に対応しており、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)となる。
ディスプレイの上部には物理シャッターを備えるWebカメラ(720p)が付いている。キーボードはバックライト付きの日本語配列となる。Windows Hello対応の指紋センサーも搭載している。
ポート類は、Thunderbolt 4(USB4)端子×2、イヤフォンマイクコンボジャック、USB 3.0 Type-A端子(14型モデルは1基、15.6型モデルは2基)を備える。Thunderbolt 4端子はUSB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力を兼ねる。
ボディーサイズは14型モデルが約320.4(幅)×214.6(高さ)×15.7(厚さ)mmで、15.6型モデルが約356.5(幅)×235.7(高さ)×18(厚さ)mmとなる。重量は14型モデルは約1.43kg、15.6型モデルが約1.83kgだ。
バッテリー駆動時間(JEITA測定法2.0)は以下の通り。
- 14型:Core i5モデル最長12.6時間/Core i7モデル最長14.7時間
- 15.6型:Core i5モデル最長15時間/Core i7モデル最長14.5時間
関連記事
- Lenovoが“新世代”Coreプロセッサ(Tiger Lake)搭載の「Yoga 9i」「Yoga Slim 9i」を発表
LenovoのプレミアムPCブランドから、新しいノートPCが登場。一部を除き“新世代”のCoreプロセッサを搭載し、スリムさと処理速度の両立を図っている。 - Intelがモバイル向け「第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)」を正式発表 パフォーマンスをより改善
開発コード名「Tiger Lake」の新型Coreプロセッサが正式発表された。CPUとGPUの双方をパワーアップし、処理能力を改善していることが特徴だ。 - レノボ、最大23.7時間駆動が可能な薄型プレミアムノート「Yoga Slim 750」シリーズを発表
レノボ・ジャパンは、薄型設計のプレミアムノートPC「Yoga Slim 750」シリーズの発表を行った。 - 5G対応PCが登場! Snapdragon 8CX搭載「Lenovo Yoga 5G」やスリムな「Yoga Slim 7」シリーズ
Lenovoは1月6日(米国太平洋時間)、Yogaシリーズの新モデルを発表、2020年春から順次発売していく。 - 5G対応PCが登場! Snapdragon 8CX搭載「Lenovo Yoga 5G」やスリムな「Yoga Slim 7」シリーズ
Lenovoは1月6日(米国太平洋時間)、Yogaシリーズの新モデルを発表、2020年春から順次発売していく。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.