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一番人気はCore-i7――第11世代Core i予約販売が始まる:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
第11世代Core i(開発コード名:Rocket Lake-S)の発売日が確定すると同時に、複数のショップで予約販売がスタートした。ハイエンドなIntel Z590チップセット搭載マザーボードも続々と登場し、新プラットフォームへの期待がグンと具体化している。
ライザーケーブルがセット2.3万円のMini-ITXケースが登場!
PCケースでは、GEEEKからMini-ITXケース「G1 SE」が登場している。1枚のアルミ板を折り曲げでフロントから天面、背面まで覆う構造で、左右の透明アクリルパネルはマグネットで着脱できる仕様となっている。価格は2万3000円前後だ。カラーはブラックとシルバーの2色がある。
175mm長のライザーケーブル(PCIe x16 Gen 3)がセットになっており、最大325mm長×2.75スロット厚のグラフィックスカードを搭載できる。電源ユニットベイはSFX/SFX-Lで、2.5インチドライブベイも4基備える。ボディーサイズは約145(幅)×330(奥行き)×233(高さ)mmだ。
入荷したオリオスペックは「内部スペースをうまく使ったケースで、コスパも優れていますね。ライザーケーブルの対応はPCIe 3.0までになりますが、熱処理的にもそのあたりが妥当ですし、足かせにはならないんじゃないかと思います」と評価していた。
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