ニュース
約30cmのグラフィックスカードを組み込める最新ゲーミングNUCが登場!:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
第11世代に属する単体未発売のCPU「Core i9-11900KB」を搭載するゲーミングNUC「Intel NUC 11 Extreme Kit」が売り出された。30cm超のグラフィックスカードを組み込める高い拡張性を備えているのが特徴だ。
MSIから3連ファンとGeForce RTX 3080搭載カードが登場
グラフィックスカードの新モデルでは、MSIからGeForce RTX 3080搭載の「GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」が売り出されている。価格は14万5000円前後だ。
3連のトルクスファン3.0を採用した、「VENTUS 3X」シリーズに属するRTX 3080モデルの3代目となる。2020年10月に登場した初代の「GeForce RTX 3080 VENTUS 3X 10G OC」から、2021年7月登場の「GeForce RTX 3080 VENTUS 3X 10G OC LHR」でLHR版となり、「VENTUS 3X PLUS」となった本モデルは、バックプレートをアルミ製にして耐久性を高めているという。他の基本仕様は変わらない。
某ショップは「2代目まで採用していた“金属製プレート”からアップデートしたようですが、カードの重さや長さは変わっていませんし、進化点がまだちょっとピンと来ていません。ただ、型番が変わってもRTX 3080搭載カードが充実してくれるのはいいことかなと思います。値上がりした後もLHR版が普及した後も人気のあるGPUですしね」と話していた。
関連記事
- 連休特価で1TB SSDが9000円切り!
大容量SSDが再び週末特価で目立つようになっている。Samsungの「870QVO」シリーズや、ウェスタンデジタル「WD BLUE 3D NAND」などの2.5インチ1TBモデルで9000円以下の値付けが見られた。 - やはり拡張性がポイント? PCケースのトレンドを探る
キューブ型に近い形状ながら、E-ATXマザーボードやATX電源、4基の240mmラジエーターまで内蔵できる拡張性に優れたPCケースが登場して話題となっている。その他、Seagateから4TB NVMe SSD、iiyamaからは240Hz動作対応の液晶液晶ディスプレイなどが登場した。 - ASUSの水冷キットに「LGA1700」のロゴ
今週登場したASUS JAPANの水冷キット「ROG RYUJIN II」には、Intelの次世代Core iシリーズの対応を思わせるロゴが貼られていた。次世代の影がひたひたとアキバに迫る。 - 「今、ゲーミングPCを組むなら15万円」――1年前から変わった常識
ゲーミングPCを一式組み立てる予算の最低ラインが、ここ最近大きく上昇した。多くのショップは15万円を目安に挙げる。「1年前なら10万円と言っていましたが」とこぼしつつ。 - 7万円のRX 6600 XTカードが売り切れ続出という現実
相変わらず品薄傾向が顕著なRadeon RX 6600 XTにショート基板の新製品が加わった。7万円超の価格は同GPUとしては高価ながら、やはり間もなく売り切れそうだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.