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「ThinkPad X1ファミリー」に2022年モデル 第12世代Coreプロセッサでより快適に:CES 2022(2/3 ページ)
LenovoのThinkPadブランドにおいてフラグシップを担う「ThinkPad X1ファミリー」に2022年モデルが登場する。第12世代Coreプロセッサを搭載し処理性能を底上げした他、一部モデルで対応していたフルHDカメラの搭載オプションが全モデルに拡大されている。
ThinkPad X1 Yoga(第7世代)
コンバーチブルタイプの14型2in1モデル「ThinkPad X1 Yoga」は第7世代となった。ボディーデザインは2021年の第6世代を踏襲しつつ、CPUなどのスペックを底上げしている。米国における最小構成の想定販売価格は1749ドル(約20万2500円)で、3月から出荷を開始する予定だ。
ディスプレイはタッチ操作とペン入力に対応する14型(アスペクト比16:10)で、CTOモデルでは以下の仕様から選択できる。なお、ペンは本体に内蔵できるものが1本付属する。
- WUXGA IPS液晶(低電力)、非光沢、最大輝度400ニト、sRGB 100%カバー
- WUXGA IPS液晶(低電力)、非光沢、最大輝度500ニト、sRGB 100%カバー、電子プライバシーフィルター付き(※1)
- WQUXGA 有機EL(低消費電力)、反射抑制、最大輝度500ニト、DisplayHDR 400/Dolby Vision対応、sRGB 100%カバー
ディスプレイの上部にはシャッター付きのWebカメラを備える。CTOモデルでは、カメラのスペックを以下の中から選択できる。
- フルHD撮影+顔認証対応
- フルHD撮影+顔認証+コンピュータービジョン対応
ボディーサイズは約314.4(幅)×222.3(奥行き)×15.53(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.38kgとなる。
その他の主要な仕様は、先に紹介したX1 Carbonと同様だ。ただし、一部の国/地域において選択できるFedoraのプリインストールには対応しない。
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