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人気マザー「Z690 Taichi」にRazerエディションが追加古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

マザーボードの新製品として、「Z690 Taichi Razer Edition」が目立っていた。マシン内部までRazerカラーで染めたい人に注目されているという。

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 今週、マザーボード売り場で注目を集めていたのは、ASRockの第12世代Core i向けマザーボード「Z690 Taichi Razer Edition」だ。価格は9万円弱(税込み、以下同様)となる。

「9万円ですしね。何となくでは選ばれないでしょう」

 2021年11月下旬に登場した「Z690 Taichi」をベースに、ライティング機能をRazerの「Chroma」に統合した特別版となる。基板上やピンヘッダーで接続したARGB LEDデバイスを制御ソフト「Synapse」で一括制御できるのが特徴だ。

 同様のコンセプトのTaichマザーは2020年12月に「X570 Taichi Razer Edition」と「B550 Taichi Razer Edition」が投入されている。今回のモデルはその最新版といえるだろう。

Z690 Taichi Razer Editionのパッケージ
パソコンSHOPアークに入荷した「Z690 Taichi Razer Edition」
Z690 Taichi Razer Edition
TSUKUMO eX.に並ぶ「Z690 Taichi」と「Z690 Taichi Razer Edition」
Z690 Taichi Razer Edition
Z690 Taichi Razer Editionの基板

 入荷したあるショップは「Razerファンなら気になると思います。入力デバイスだけでなくケースやファンなどもRazerで統一できるので、PC回りのライティングを完全統一することも夢じゃないでしょう。ただ9万円ですしね。何となく格好いいから、では選ばれないでしょう」と話していた。

 別のショップも「普通のZ690 Taichiの現行価格は7万円弱〜8万円弱。そこから1〜2万円足すわけですからね。実質、Razerブランドにこだわる人の指名買いマザーだと思います」と評価していた。

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