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スマホから映像を確認できるドアベル「Ring Video Doorbell 4」を導入してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。Amazonの日本初投入となるドアベルを設置した。

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取り付け方法は実質2択 既設ドアホンとの交換にも対応

 本製品には多彩な取り付け方法が用意されている。パッケージに必要なものは全てセットになっているので、初見ではかなり複雑に見えるが、実質的に取り付け方法は2択だ。

 まず木ネジが使える壁面の場合、本体を直接取り付けてしまえばよい。斜め方向に向かせるためのアダプターも用意されているので、必要に応じて組み合わせるとよい。

 木ネジが使えない壁面は、両面テープつきのプレートを貼り付けた後にビスで固定する。両面テープはおそろしく強力で、故意に引き剥がそうとしても手こずるほどなので、落下の心配はそれほどしなくてよい。むしろ将来取り外す時に壁がはがれないかを心配すべきだ。

 これらの取り付け方法は、添付の説明書を見れば、どのネジを利用すればよいか、分かりやすくまとめられている。普段はこの種のデバイスの説明書はほとんど読まない人でも、きちんと目を通すことをお勧めする。

Ring Video Doorbell 4
付属品一覧。角度調整アダプター、ネジ、両面テープ付きのマウントなど充実している
Ring Video Doorbell 4
木ネジが使える壁面であれば、このように四隅をネジ止めしてしまえばよい
Ring Video Doorbell 4
壁面へのネジ止めが終わったら、カバーを取り付けて完了だ
Ring Video Doorbell 4
完成。外観がきちんとドアホンなのは強みだ。どこを押せばよいかも分かりやすい
Ring Video Doorbell 4
木ネジが使えない壁面には、両面テープ付きのプレート(右)を使う
Ring Video Doorbell 4
プレートを壁面に貼り付けた後、四隅にビスを通して固定する。さきほどの木ネジと違って短い
Ring Video Doorbell 4
この他、既設のドアホンと交換するためのJIS規格準拠のカバーも別売されている。実売価格は1780円だ

 以上、設置までの工程を紹介した。次回は活用編として、実際にドアベルとして使った場合の挙動と、スマートディスプレイ「Echo Show」との連携方法について紹介する。

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