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NZXT「H7」やFractal Design「Pop」など注目PCケースが続々登場:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
夏場の自作に向けて、PCケースメーカー大手が注力モデルを続々と投入している。先週はNZXTの「H7」とFractal Designの「Pop」が注目を集めていた。
光学ドライブや小物入れも組み込める「Pop」シリーズがデビュー
Fractal Designからは、新PCケース「Pop」シリーズが一斉に投入された。
サイズ別には、E-ATXマザーボードまで対応する「Pop XL」とATX対応の「Pop」、microATX対応の「Pop mini」がある。
パネルのデザイン別には、静音性重視で強化ガラスを使わない「Pop Silent Black Solid」や、左側面パネルに強化ガラスを採用した「Pop Silent TG」、フロントにメッシュパネルを採用してARGBファンを組み込んだ「Pop Air RGB Solid」「Pop Air RGB TG」がそろう他、「Pop Air RGB TG」だけはドスパラ(サードウェーブ)やTSUKUMOなど、特定販売店専用のカラーリングモデルも用意している。
価格は、シリーズで最も高価な「Pop XL Air RGB TG」が1万9000円弱で、安価な「Pop Air Black Solid」が1万4000円弱となる。
シリーズ共通で、フロント下部には小物入れとなるトレイがセットされている。トレイを外せば5インチドライを組み込むことも可能だ。ドスパラ秋葉原本店は「奥にある3.5インチドライブベイとの排他利用となりますが、光学ドライブを使いたい人にはうれしい機能ですよね。作りもしっかりしていますし、いろいろな構成で好まれそうです」と話していた。
次にマウスパッドの新作をチェックしよう。
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