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ARGB LEDファン搭載のDeepCoolクーラー「AG400 ARGB」「AG620 ARGB」がデビュー:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
「AK400」の大ヒットから空冷CPUクーラーの定番ブランドに駆け上がったDeepCoolが、今週は新モデルを2つ投入している。
今週の冷却パーツ売り場で目立っていたのは、DeepCoolのシングルファンクーラー「AG400 ARGB」とデュアルファンクーラー「AG620 ARGB」だ。価格は4200円弱と9400円前後(税込み、以下同様)となる。
AG400 ARGBが4200円弱 AG620 ARGBが9400円前後で登場
ともにサイドフロー型タイプで、ARGB LED内蔵の120mmファンを採用している。4月に登場した「AK400」や、6月登場の「AK620」に近い位置付けながら、ヒートシンクの作りが異なり、ファンの仕様も新しくなっている。
例えば、AK400はヒートパイプが垂直に上がる形状だが、AG400 ARGBは後ろにやや傾斜してから垂直に伸びる作りで、ファンの厚み込みで前後の中心が中央に来るようになっている。高さはAG400 ARGBが約150mm、AG620 ARGBが約157mmとなる。対応ソケットはともにLGA 115x/1200/1700(AG620はさらにLGA2066/2011-v3/2011)、Socket AM5/AM4だ。
入荷したショップでは概ね好評な様子だ。TSUKUMO eX.は「AG400 ARGBは4000円ちょっとの価格で、ファンの最大回転数も2000rpm±10%とAK400よりも1割近く上がっています。TDP 220WまでのCPUに対応するということで、こちらも十分定番になり得る仕様だと思います」という。
ドスパラ秋葉原本店も「この価格帯でARGB LED搭載というのが魅力ですね」と評価していた。
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