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Ryzen 7000のボトルネックは対応マザーの供給にあり!:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
AMDから新型CPUのRyzen 7000シリーズが売り出され、対応するAMD X670/X670Eチップセット搭載マザーボードやAMD EXPO対応のDDR5メモリ、Socket AM5対応のCPUクーラーなどが動き出した。しかし、全て潤沢とはいかない状況だ。
第13世代Coreシリーズ搭載BTOマシンの予約販売が始まる
対するIntelは、9月27日に「第13世代Coreプロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)」のデスクトップ上位モデルを発表している。それを受けて、搭載するBTOマシンの予約販売を始めたショップもある。
ドスパラ秋葉原本店で見られたのは、系列のゲーミングPC「GALLERIA」シリーズに属する2台のデスクトップPCだ。24コア32スレッドの「Core i9-13900K」を搭載する「GALLERIA UA9C-R38」は43万9980円、16コア24スレッドの「Core i7-13700K」を搭載する「GALLERIA ZA7C-R37」は33万9980円となる。CPUの販売解禁日以降に発送を開始する。
同店は「まだ問い合わせはありません。これからジワジワと注目する人が増えていくのではと思います」と話していた。
なお、現行の第12世代Coreシリーズの売れ行きにもまだ影響はない様子だ。TSUKUMO eX.は「次が間もなく登場するということは何となく知られていると思います。それでも現行の売れ行きに直に影響を与えるのは、ラインアップや価格、ベンチマークなどの情報が具体的に出回るようになってからでしょう」という。
最後は、ユニークな新製品を取り上げる。
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