3つの接続で安心! ASUS JAPANの最新キーボードとマウスを試して分かったこと(2/3 ページ)
ASUS JAPANのゲーミングブランド「ROG」シリーズに、新型のキーボードとマウスが追加された。どちらもシンプルなデザインながら、随所にこだわりが感じられるモデルだ。
専用ユーティリティーで細かなカスタマイズも可能
「ゲーミング」といえば、やはり派手なライティングを思い浮かべるが、当然ながらこのキーボードもRGBバックライトを備えている。光り方は、専用ユーティリティーの「Armoury Crate」で設定可能だ。点滅パターンはプリセットの中から選ぶ必要があるが、輝度や点灯速度は設定できる。
実際のタイプ感は、先にも書いた通り初動こそ少し重いものの、Cherry MXの赤軸と似た感じになっている。キーを押し込むほどに重くなっていく、ちょっと粘る感じのタイプ感だ。あまり職場で使うキーボードではないが、タイプ音も赤軸らしく控えめなので、家族と暮らしている場合にも気を使わなくて済みそうだ。
トライモード接続に対応したシンプルな形状のマウス
一方のROG Keris Wireless AimPointは、最大3万6000dpiの高精細光学センサーを備えたゲーミングマウスだ。ポーリングレートも最大1000MHz、トラッキング最大速度650IPS、加速度も50gと高速である。単に良いセンサーを搭載しているというだけではなく、本体も約75gと軽量なので長時間のゲームプレイでも疲れにくそうだ。
ボディーサイズは約62(幅)×118(奥行き)39(高さ)mmで、5つあるボタンは全てカスタマイズが行える。
接続はROG Strix Scope RX TKL Wireless Deluxeと同じく、Bluetooth、独自の2.4GHz帯無線、有線の3つに対応している。2.4GHz帯無線のUSBレシーバーは本体底面に収納可能だ。なお、残念ながらこのレシーバーはキーボードのROG Strix Scope RX TKL Wireless Deluxeとは共有できず、それぞれ別々にPCに装着する必要がある。
センサー解像度は、こちらも専用ユーティリティーのArmoury Crateで変更する。また、ゲーミング向けらしくロゴ部分が発光するのだが、マウス使用中には手で隠れてしまうので見ることはできない。この発光パターンもユーティリティーから変更可能だ。
なお、370mAhのバッテリーを内蔵しており、ライティングオフ時の動作時間は最長119時間となっている。
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