ニュース
重量約33kgの巨大ケースが国内5台限定で入荷するも即売り切れ:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
デュアルシステムを組み込める巨大PCケースがLian Liから登場する一方で、サーマルテイクからは92mm径の高静圧ファンが売り出された。また、Intel Z790チップセット搭載マザーボードでは、待望の「ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI」が店頭に並んでいる。
意外となかった9cmの白ファン――サーマルテイク「TL-B9W」が話題
一方で、コンパクトな新製品も話題を集めている。サーマルテイクの92mmファン「TL-B9」と「TL-B9W」だ。カラーはグレートホワイトで、価格はともに2800円弱となる。2500rpm(±10%)の回転数で稼働し、風量54cfm、静圧2.24mmH2Oを実現している。
入荷ショップの評価は軒並み高く、とりわけホワイトモデルを歓迎する声を多く聞いた。TSUKUMO eX.は「92mmファンはCPUクーラーなどにもよく使われていますが、汎用(はんよう)の高静圧モデルはあまり出回っていませんでした。ましてやホワイトモデルは皆無です。エアフローを重視する人も、カラーを統一したい人も注目しているのではないでしょうか」という。
続いて、マザーボードの新製品を見ていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
GeForce RTX 4080搭載カードの最安が21万円を割る
今週は、複数のGeForce RTX 4080搭載グラフィックスカードで値下がり傾向が見られた。最安値が1万円下がって21万円を切り、上位モデルのRTX 4090搭載カードとの線引きがつけやすくなってきた。
「まず比較検討されない製品です」――オーバークロック特化のROGマザーが登場
先週は、オーバークロック特化のIntel Z790チップセット搭載マザーボード「ROG MAXIMUS Z790 APEX」や、Ryzen 9 5900H搭載の超小型PC「MINISFORUM HX90G」などが登場した。PCIe 5.0対応の電源ケーブルが投入されるなど、最新世代の裾野が広がっている。
潤沢なGeForce RTX 4080の横でRTX 4090の枯渇傾向が進む
GeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードの在庫が、先週に増して枯渇気味となっている。RTX 4080搭載カードの在庫は潤沢だが、価格の変動は今のところ見られない。そして、最新のNASに見る世相の動きもお伝えしよう。
2年前、ハイエンドGPUは10万円だった――GeForce RTX 4080が二の足を踏まれる理由
NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 4080」を搭載したグラフィックスカードが多数登場した。ただし、初回の反響はRTX 4090搭載カードよりもずいぶん薄かった様子だ。その変化を知るために、新製品のレポートとともに数年前の店頭の空気感も振り返ってみよう。
IntelのハイエンドGPU「Arc A770」搭載グラフィックスカードが店頭デビュー
Intelの「Arc A」シリーズ最上位モデルが、ようやく店頭に登場した。Intel Z790チップセット搭載マザーボードは、ソニックコラボモデルやギガバイトの10万円超モデルが加わり、ASUS JAPANからはMini-ITXのAMD X670Eマザーがデビューしている。

