ニュース
「高級路線で人気出そう」――水冷「Kraken」シリーズが一挙18モデル登場:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
NZXTの簡易水冷キット「Kraken」シリーズが240mmから360mmまで合計18モデル登場し、冷却パーツ売り場で目立っていた。一方で、ゲーミング有機ELモニターの展示機も話題に。
連結系汎用ファンがサーマルテイクとLian-Liから登場
水冷ラジエーターで人気がある、連結タイプの汎用(はんよう)ファンの新作も複数登場している。
サーマルテイクから売り出されているのは、「SWAFAN EX RGB」シリーズだ。140mmと120mmタイプの3個パックがあり、価格は順に1万8000円前後と1万7000円前後となる。いずれもブラックとホワイトモデルがある。
接続面に強力マグネットを組み込んでおり、容易に着脱できるのが特徴だ。ファンは着脱式となっており、フレームをそのままに逆方向の風を起こせる。
Lian-Liからは、光らない高性能ファンを採用した120mmファン「UNI FAN P28」シリーズが登場している。ブラックとホワイトがあり、4000円前後の単品パックと、1万2000円前後の3個パックがある。なお、3個パックは延長ケーブルも付属しており、もう1組と組み合わせて3個+3個のデイジーチェーン接続も可能だ。
オリオスペックは「風の向きを調整できたり高性能ファンで冷却性を追求したりと、連結以外のところでも見どころがありますね。ケーブル配線も楽ですし、それぞれ人気が出そうです」と話していた。
関連記事
- Sandy Bridge世代にささぐ! 4万円で超強化できるCore i3セットが話題に
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店で、エントリー構成のCPUとマザーボード、メモリのセットが目立っていた。同店は「旧マシンからの乗り換えには狙い目のタイミング」という。 - PCIe Gen 5対応SSDがMSIから登場! 3カ月振り2モデルめ
PCIe Gen 5に対応する2TBのM.2 SSDが、MSIから売り出されて注目を集めている。その他にも、カード長が約36mm縮んだRTX 4070 Ti搭載グラフィックスカードや、280mmラジエーターが入るMini-ITXケースなども登場している。 - 「劇的」より「じわじわ変化」――5類移行後で“普通”が結構動いているアキバ自作街
5月8日、感染症法で新型コロナウイルスの位置づけが2類相当から5類に移った。これにより、アキバ自作街の景色はどのように変わったのだろうか? - GeForce RTX 4070搭載カードが10万円弱〜12万円弱でデビュー! 「アッパーミドルで10万円……か」の声
NVIDIAの新型GPU「GeForce RTX 4070」を搭載したグラフィックスカードが、各社から一斉に登場した。デュアルファン採用のショート基板モデルも多く、幅広いバリエーションから選べる。その評判は? - ショップに聞く「今、ゲーミングPCを組むならGPUの最低ラインはどれくらい?」
20万円や30万円のグラフィックスカードがヒットを飛ばす中で、ゲーミングPCの予算ハードルも上昇しているように見える。もっと身近な入り口はどのあたりにあるのだろうか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.