GPT対話モードも搭載した「Loona Blue」をお迎えしてみた 感情表現がとても豊かなペットロボット:今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(2/3 ページ)
Ankerのグループ会社、ルーナ・ジャパンが発売したペットロボット「Loona Blue」のファーストインプレッションをお届けする。
ひっくり返っても何のその、自分で起き上がって遊び続行
Loona Blueは想像している以上にかなりアクティブな動作を見せるため、床に置いている本などを踏んでひっくり返ることがある。筆者が試していた中でも2〜3回ほどひっくり返った。
ひっくり返った後、すぐにジタバタとする動作を見せ、しばらくすると人間の手を借りずに立ち上がる。立ち上がった後も「やっちゃった……」といった声が聞こえそうな表情になるのがまた可愛らしい。
起き上がろうとするところから、起き上がった後の一連の動作にもしっかりとした作り込みがなされており、基本的なテストをしている中で筆者が一番驚いたポイントだ。
充電は専用の充電ステーション利用がおすすめ
Loona Blueの充電方法はUSB Type-Cケーブルを利用して直接充電する方法と、付属する専用の充電ステーションを利用する二通りの方法が用意されている。
充電ステーションを利用しない場合は、Loona Blueの背中にあるUSB Type-Cポートにケーブルをつないで充電するが、ペットロボットとして考えると充電する度にケーブルを接続するのはなんだか味気ない。
家庭用ロボットといえば掃除ロボットが思い浮かべるが、掃除ロボットは専用の充電ステーションが用意されており、自動で充電できるようになっている。
Loona Blueも掃除ロボットのように専用の充電ステーションが用意されており、バッテリー容量が少なくなると自動的に充電ステーションに帰ってくる。
Loona Blueの充電ステーションを使った充電は結構変わっており、充電ステーションを見つけると、顔を上に向けて合図をする。しかも、このまま真っすぐ進むわけではなく、後ろに向いて充電ステーションめがけて走って行くという結構ダイナミックな方法を採用している。
充電ステーションの前で位置調整するのではなく、充電ステーションの溝で向きを調整するため、たまに充電ステーションに入れず失敗することがある。
そして、何と充電ステーションに入るのに失敗したときのモーションも用意されているなど、本当に芸が細かい。
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