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CPUとセットで200万円! 「Ryzen Threadripper PRO 7000WX」に対応するAMD WRX90マザーが登場古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

最大96コア192スレッドのワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper PRO 7000WX」のフル性能が発揮できるAMD WRX90マザーが初めて売り場に並んだ。

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 AMDから2023年11月に登場したワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper 7000」のうち、企業向け機能「AMD PRO」などの備える上位シリーズ「PRO 7000WX」に対応するAMD WRX90チップセットを搭載したマザーボードが初めて登場した。

「CPUと一緒に買われた人もいます。セットで200万円です」

 ASUS JAPANのEEBフォームファクターモデル「Pro WS WRX90E-SAGE SE」で、価格は23万円弱となる(税込み、以下同様)。

オリオスペックに入荷した「Pro WS WRX90E-SAGE SE」
オリオスペックに入荷した「Pro WS WRX90E-SAGE SE」
「Pro WS WRX90E-SAGE SE」の基板
「Pro WS WRX90E-SAGE SE」の基板
同じく製品画像
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 7基のPCIe 5.0 x16対応スロットや2基のIntel製10GbEの有線LAN、32+3+3+3の電源フェーズを備え、最大2TBのECC RDIMM DDR5(Registered DIMM)メモリをサポートするなど、ハイスペックな仕様となっている。

 入荷したオリオスペックは「早速CPUとセットで買われた方もいらっしゃいます。ざっと200万円ですね」と話していた。

 これまで出回っているRyzen Threadripper 7000シリーズ対応のマザーボードは、下位チップセット「AMD TRX50」を搭載するモデルのみだった。そのため、同シリーズのCPUも下位(7000Xシリーズ)の人気が先行していると語るショップが多い。そうした状況に変化をもたらすかもしれない。

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