Wi-Fi 7対応のゲーミングルーターがASUSからデビュー:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
大型連休の幕開けとなる今週末のアキバに、Wi-Fi 7対応の高速ルーターが売り出された。また、Team Groupからは高速&大容量のSSDが投入されている。
毎秒最大1万2400MBの4TB SSDが10.7万円で店頭に並ぶ
今週はNVMe SSDの新製品も複数登場している。中でも目立っていたのは、Team GroupのPCIe 5.0シリーズ「T-FORCE Z540」に属する4TBモデル「TM8FF1004T0C129」だ。価格は10万7000円弱となる。
T-FORCE Z540シリーズは、2023年12月に2TBと1TBモデルが登場している。4TBモデルはシリーズ最大容量モデルで、2TBと同じくリード毎秒最大1万2400MB、ライト毎秒最大1万1800MBとなる。
同社からは同じタイミングで、PCIe 4.0 SSD「T-FORCE Z440 Lite」の1TBと500GBモデル、「T-FORCE A440 Lite」の2TBと1TB、512GBモデルも登場している。価格は順に1万6000円強と1万3000円強、3万4000円弱と1万7000円弱、1万4000円弱となる。
また、TrancendはPCIe 4.0接続でType 2242対応のM.2 SSD「MTE410S」シリーズを売り出している。価格は2TBモデルが4万5000円弱で、1TBモデルが2万5000円弱、512GBモデルが1万5000円弱、256GBモデルが1万円前後となる。
連続速度は、2TBモデルでリード毎秒最大5000MB、ライト毎秒最大4300MBだ。
入荷したテクノハウス東映は「(2023年2月に登場したPCIe 3.0に対応する)前作の『MTE400S』よりもかなり高速になっていますね。ただ、価格もそれぞれの容量で上がっているので、そこがどう評価されるかだと思います」と話していた。
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