ASUSが超進化した「ROG Ally X」を台北でアピール! Copilot+ PC準拠のRyzen AI搭載新型ゲーミングノートPCも多数展示:COMPUTEX TAIPEI 2024(3/3 ページ)
「COMPUTEX TAIPEI 2024」に合わせて、ASUSTeK Computerが発表会を行った。ここではポータブルゲーミングPCの「ROG Ally X」を中心に、ROGブランドのゲーミングPC新モデルをチェックしよう。
Ryzen AI 9 HX 370搭載の「ROG Zephyrus G16」も展示
このイベントでは、ROGシリーズの新製品として、Ryzen AI 9 HX 370を搭載するスリムゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G16」も展示されていた。
このイベントの開催時点(6月3日午前)ではAMDのプロセッサが未発表だったため、展示会場に実機が置かれているのみで、発表会では特に言及がなかったが、後に50TOPSのAIパフォーマンスを持つRyzen AI 9 HX 370を採用したCopilot+ PC認定モデルであることが明らかにされた。
日本で発売済みの「ROG Zephyrus G14」の16型版といえるモデルで、外部GPUとしてNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ Laptop GPUを搭載する。天板には独自のLEDイルミネーション演出である「スラッシュライティング」を装備している。ボディーサイズは約354.95(幅)×246.95(奥行き)×14.95〜16.43(高さ)mm、重量は約1.85kgとなる。
ゲーミングキーボードや超軽量マウスも
このイベントでは、有機ELディスプレイを搭載するフルメタルのゲーミングキーボード「ROG Azoth Extreme」や、カーボンファイバーシェルを搭載した超軽量ゲーミングマウス「ROG Harpe Ace Extreme」、チタニウムドライバー搭載のゲーミングヘッドセット「ROG Delta II」、10GBASE-T/Wi-Fi 7対応の高速ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE19000」も発表された。これらの製品は日本での投入時期は未定なものの、いずれ投入する予定があるという。
キーボードはフルメタルシャシーでずっしりと重い。カーボンファイバーキーフレームを挿入し、高速レスポンスと安定感のあるポジショニングと長期耐久性を実現している。金属製インシュレーターは磁石で簡単に取り外せる
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