NVIDIAのGPU「GeForce 256」が発売から25周年を迎える/Google「Gemini」の「Imagen 3」や「Gems」が日本語対応:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月13日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Microsoft Teams」が背景をすりガラス状にして会社ロゴを入れたフィルターをサポート
Microsoftは10月15日(現地時間)、Microsoft Teamsでビデオ通話時に背景をすりガラス状にし、会社のロゴを配置できるようになったと発表した。Microsoft Teams Premiumのライセンスを持つ組織で利用できる。
ロゴの配置は、背景の中央や隅など柔軟に配置が可能だ。背景はすりガラス状ではなく、実際の背景を完全に置き換えることも可能だが、実際の背景と表示する画像とで照明条件などが異なる場合、違和感を抱くことがあるとしている。すりガラス状にすることで、より自然な外観になるという。
Samsungが業界初をうたう24Gb GDDR7 DRAMを発表
Samsung Electronicsは10月17日、業界初をうたう24Gb(ギガビット)のGDDR7 DRAMを開発したと発表した。業界最高の容量に加えて、最速の速度を特徴としており、グラフィックスカードやゲームコンソールの他、データセンターやAIワークステーションなど、さまざまな分野で幅広く活用できるという。
高度なプロセスノードに加えて、3レベルのパルス振幅変調(PAM3)信号方式が使用され、グラフィックスDRAMの業界最高速度である 40Gbpsを達成。以前のバージョンよりも25%向上しているとのこと。また、使用環境に応じて最大42.5Gbpsまで向上できるとしている。
この他、モバイル製品で採用されていた技術をグラフィックスDRAMに初めて適用することで、電力効率を最大30%以上向上させた。
主要なGPU顧客による次世代AIコンピューティングシステムでの24Gb GDDR7の検証は2024年中に開始され、2025年初めに商品化される予定となっている。
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