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今なら1.5万円から買えるXiaomiの8.7型Androidタブレット「Redmi Pad SE 8.7」が“ごろ寝”にちょうどいい(2/3 ページ)

「用途を限定すればもっと価格の安いタブレットがあるのではないか」といろいろと調べたところ、どうやらXiaomiの「Redmi Pad SE 8.7」シリーズが良さそうだ。

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安さを感じさせないビルドクオリティー

 筆者が選んだのはセルラーモデルだ。ごろ寝タブレット兼持ち歩きタブレットとして購入したものの、やはりタブレット本体のビルドクオリティーが気になる。

 届いた実物を見てみると、価格の安さを感じさせない質感で心底驚いた。ディスプレイ自体は、今流行のベゼルレスとまではいかないが、ベゼル幅も十分に狭く、やぼったさを感じさせないようになっている。

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ベゼルレスとまではいかながいが、狭額ベゼルを採用してやぼったさを感じさせない作りとなっている

 カラーバリエーションはオーロラグリーン、グラファイトグレー、スカイブルーがある。背面はシボ加工が施されており、持ちやすくデザイン的にも安っぽさを感じさせない良い作りだが、指紋の跡が非常に目立ちやすくなっており、そこだけが残念なポイントだ。

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背面はシボ加工が施されているが、指紋の跡が気になるのが玉にきずだ(カラーはスカイブルー)

 本体のストレージ容量が64GBと少し心もとないが、別途SIMトレイ兼用のmicroSDメモリーカードスロットが用意されているため、本体のストレージ容量を容易に拡張できる。

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microSDメモリーカードとnano SIMは排他利用ではなく、それぞれ単独で挿入可能だ。

 iPad miniだとUSB Type-Cポートに別途ストレージやUSBメモリを接続する必要があるため、microSDメモリーカードスロットの搭載はAndroidタブレットの強みといえるだろう。

 さらにセルラーモデルはnano SIMをデュアルで搭載できる。この価格帯のタブレットとしてはずいぶん気前の良い仕様だ。

 対応しているバンド帯は以下の通りで、NTTドコモやau、ソフトバンク各社のプラチナバンドに対応している。キャリアを問わず格安SIMなどの活用を見据えて、外出先でも便利に使えそうだ。

  • LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
  • LTE TDD:B38/40/41

 さらにWi-Fiも2.4GHz帯だけでなく、しっかり5GHz帯にも対応している

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