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触るな危険!――毎分8000回転の超高速120mmファンが登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
ARCTICから、最大8000rpmと4000rpmの120mmファンが登場して話題となっている。マザーボードからの給電も、回転中に触れる行為も禁止だ。
今週(12月1日週)末、ARCTICから超高速な120mmファンが売り出されている。回転数が800〜8000rpmの「S12038-8K」と、600〜4000rpmの「S12038-4K」で、価格は3000円弱と2600円弱となる。
約38mm厚の5枚羽根ファン「S12038-8K」&「S12038-4K」
どちらも5枚羽根を採用しており、約38mmの厚みがある。風量は「8K」が220cfmで、「4K」は106cfmだ。静圧は「8K」が37mmH2Oで、「4K」が11.45mmH2Oとなる。電圧はともに12V(DC)だが、電流は「8K」が2.2Aと高い。「4K」は0.33Aとなる。
超高速かつ高電流ということで、パッケージには「動作中は絶対に指や物を入れないでください」や「マザーボードのファンコネクターに接続すると発火します」といった注意が書かれている。
入荷したオリオスペックは「電源ユニットから直接給電するように書かれていますね。また、これだけ高速回転だとファンの固定もかなり気合いを入れる必要があると思います。きちんと使えば絶大なパワーを発揮するので欲しい人は多いと思います。ただ、くれぐれもご注意を」と話していた。
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