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実売6万円台の「GEEKOM NUC A6」は“コスパ最強モデル”なのか 実際に試して分かったこと(2/3 ページ)
さまざまな小型PCを手掛けるGEEKOMから、実売6万円台のコスパ良好モデル「GEEKOM NUC A6」が登場した。実機を試して分かったことをまとめた。
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豊富なインタフェースを標準で装備
インタフェースは、ボディー正面にUSB 3.2 Gen 2 Standard-A 2基とヘッドフォンジャック、背面にUSB 3.2 Gen 2 Standard-A、USB 2.0 Standard-A、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 4.0 Gen 3 Type-C、有線LAN(2.5GbE対応)、HDMI 2.0出力×2の各端子を備えている。向かって左側面には、SDメモリーカードスロットもある。
2基のHDMI出力とUSB4端子、USB Type-C端子を利用すれば、最大4画面の4K(3840×2160ピクセル)の同時出力に対応している。
プロセッサはAMD Ryzen 7 6800Hを採用
プロセッサには「AMD Ryzen 7 6800H」を搭載する。2022年にリリースされたZen 3+アーキテクチャのモバイル向けAPUだ。2世代前のプロセッサではあるが、8コア16スレッドで動作クロックは3.2GHz(ブースト時は最大4.7GHz)と、十分に現役で通用する仕様だ。
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