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「光より木!」 トレンドの背景に往年の自作ユーザーとWindows 10が関係:古田雄介の「アキバPickUp!」(2/4 ページ)
ディスプレイを使ったデコレーションも可能になった自作PCの世界だが、「ゲーミング」の個性が際立つ程に、それ以外の潮流も目立つようになってきた。その背景にもいろいろある。
タイピング重視の高級キーボード「LUMINKEY 75 V2 Wired」がデビュー
入力デバイスにも、“非ゲーミング”の潮流が見られる。
先週登場したLUMINKEYの75%キーボード「LUMINKEY 75 V2 Wired」は、その象徴の1つといえるだろう。同社のメカニカルスイッチ「Astralスイッチ」を採用し、金属フレームでデザインされたハイスペックモデルで、価格は3万4000円前後となる。
入荷したパソコンSHOPアークは「初期荷重45±5gfと、キーの戻りがしっかり指に伝わる設計ですね。文字打ちやプログラミングの入力環境を重視して選ぶ人に評価されるかなと思います」と話していた。
ゲーミングキーボードはラピッドトリガー搭載モデルが定番の人気を誇っているが、入力重視派のキーボードにはまた別のトレンドがみられるようだ。「LUMINKEY 75 V2 Wiredのような細部を作り込んだ高級路線と、コスパ路線にはっきりと二極化しています」(同店)
なお、ゲーミング用途で支持されるモデルもLUMINKEYから同時期に登場している。「Magger 68 HE Pro S」で、同店では6月8日まで続く発売記念キャンペーン中は2万3100円で販売している。Gateron Magnetic Jade Proスイッチを採用し、ラピッドトリガーに対応する。
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