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「光より木!」 トレンドの背景に往年の自作ユーザーとWindows 10が関係:古田雄介の「アキバPickUp!」(4/4 ページ)
ディスプレイを使ったデコレーションも可能になった自作PCの世界だが、「ゲーミング」の個性が際立つ程に、それ以外の潮流も目立つようになってきた。その背景にもいろいろある。
オリオスペックでCorsairの巨大PCケースの取り寄せがスタート
PCケースでは、オリオスペックがCorsairの巨大モデル「iCUE LINK 9000D RGB AIRFLOW」の取り扱いをスタートさせている。ブラックとホワイトモデルともに、価格は8万3480円だ。
「iCUE LINK 9000D RGB AIRFLOW」はSSI-EEBやE-ATXマザーボードに対応する大型PCケースで、最大480mmのラジエーターや最大400mm長のグラフィックスカードなどを組み込める。フロントには120mmファンを2列並べられる構造だ。ボディーサイズは約307(幅)×698(奥行き)×698(高さ)mm、重量は約29.1kgとなっている。
同店では、このケースに2つのシステムを組み込んだMOD PC(TORUMODさん制作)を展示しており、ハイレベルな完成品を鑑賞した上で取り寄せを検討することが可能だ。
同店は「ゲーミング用と配信用のマシンを1台に同居させるといった、エクストリームなプランを実現させてくれます。部屋では圧倒的な存在感を楽しめると思いますよ」とプッシュしていた。
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