Microsoftがテキストから動画を生成する「Bing Video Creator」を無償公開/「ChatGPT」がGoogle ドライブやGmail、Teamsなど連携可能に:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月1日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
LGがThunderbolt 5対応の40型ウルトラワイドディスプレイを発表
LG Electronicsは6月4日、世界初をうたうThunderbolt 5対応の5K2K(5120×2160ピクセル)のディスプレイ「LG UltraFine 40WT95UF」を発表した。
40型でアスペクト比21:9の大画面は、大量のデータ処理や複数のアプリケーションを同時に使用する金融やITのプロフェッショナルに向いているとしており、本製品はB2B市場向けに投入される。
ワイド画面を生かし、ピクチャーインピクチャーだけでなく、ピクチャーバイピクチャーにも対応する。デスクスペースを占有することなくデュアルディスプレイのメリットも享受できるとしている。
インタフェースは、最大80Gbps転送に対応するThunderbolt 5の他、USB Type-C、USB Standard-A、HDMI、DisplayPort 2.1、有線LAN(RJ-45)などの各端子を搭載している。デイジーチェーン接続にも対応する。
アナログ体験を重視したデジカメ「YASHICA FX-D」シリーズがクラファンに
Kickstarterにて、日本のカメラブランド「YASHICA(ヤシカ)」がアナログカメラのように見えるデジタルカメラ「YASHICA FX-D」シリーズのクラウドファンディングを開始した。期間は 2025年6月30日午後10時42分(日本時間)まで。
往年のフィルムカメラ「YASHICA FX-3」からインスピレーションを得たというFX-Dシリーズは、アナログ体験を尊重したデジカメだという。フィルムの巻き上げ操作や6つのフィルムシミュレーションを搭載し、フィルム特有のざらついた色調などを再現できるという。もちろん、デジタル画像の鮮明さ、利便性とも融合している。
レンズ交換式に見えるがレンズは固定で、以下の3モデルをラインアップしている。
- FX-D 100:約1300万画素のソニーIMX458センサーを搭載する。光学3倍ズームに対応し、35mm換算で25〜76mmをカバーしている
- FX-D 300:1/1.56型の約5000万画素CMOSセンサーを搭載したプロフェッショナル向けモデル。35mm換算で24mm/F1.8の単焦点レンズを備える
- FX-D S300(EVF付き):FX-D 300にEVFを搭載した最上位モデル
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