Microsoftがテキストから動画を生成する「Bing Video Creator」を無償公開/「ChatGPT」がGoogle ドライブやGmail、Teamsなど連携可能に:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月1日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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Microsoftがテキストから動画を生成する「Bing Video Creator」を無償で公開
Microsoftは6月2日、与えられたテキストから短い動画を生成する「Bing Video Creator」を公開した。Bing モバイルアプリから無料で利用できる。デスクトップ版およびCopilot Searchでも近日中に提供予定だ。
使用方法は、Bing モバイルアプリで右下のメニューをタップし「Video Creator」を選択する。または、Bing モバイルアプリの検索バーに「…のビデオを作成」と直接入力する。
動画の長さは5秒/9:16の縦長フォーマットで作成される。16:9の横長フォーマットも近日中にサポート予定だという。一度に最大3つの動画生成をキューに登録でき、生成が完了すると通知が届く。動画は最大90日間保存されるので、プロンプトをダウンロードしたり、共有、改良したりする十分な時間があるとしている。
「ChatGPT」がGoogle ドライブやGmail、Teamsなどと連携可能に
Open AIは6月5日、ChatGPTがOutlookやTeams、Google ドライブ、Gmailなどのサービスと連携できるようになったと発表した。有料プランのPlus/ProユーザーがDeep Research機能から利用できる。
ChatGPTのTeam/Enterprise/Eduユーザーは、SharePoint、Dropbox、Boxとも連携できる。
ワークスペース管理者は、β版のModel Context Protocol(MCP)を使用して、独自の高度なリサーチ用カスタムコネクターを構築できるようになる。さらにMCPを使えば、社内の専用システムや他のアプリと接続し、Web検索結果や既存のコネクターと並行して、その知識に基づいた検索/推論/アクションをチームで行えるようになる。
この機能は、Team/Enterprise/Eduの管理者およびProユーザーが利用できる。この他、macOSのTeamユーザーにもChatGPTのRecordモードを展開しているとのこと。これを使うと、会議やブレインストーミング、音声メモなどを文字起こしし、重要なポイントを抽出したり、フォローアップや計画、あるいはコードに変換したりできる。
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