「CrystalDiskMark」がv9.0.0に 「CrystalDiskInfo」も更新/EPIC Gamesが「Fortnite」のチートツール開発および販売の個人を提訴:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月15日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月15日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「CrystalDiskMark」がv9.0.0に 「CrystalDiskInfo」も更新
hiyohiyo(ひよひよ)氏が開発するストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」の最新バージョン「v9.0.0」が、6月16日にリリースされた。約5年ぶりのメジャーアップデートで、19日には不具合修正を含む「v9.0.1」もリリースされた。
CrystalDiskMarkは、各種ストレージ(HDD、SSD、USBメモリなど)のアクセススピードを測定するベンチマークソフトだ。ベンチマーク機能はMicrosoftのDiskSpdを利用している。v9.0.0での変更点は、下記の通り。
- 著作権者に「CrystalMark Inc.」を追加
- コード署名を「CrystalMark Inc.」に変更
- DiskSpd 2.2に更新
- デフォルト測定回数を3回に変更
- Flash Memory用プロファイル追加
- コアライブラリ更新(Project Priscilla)
- テーマ追加
v9.0.1では、一部環境でベンチマークが正常に行えない不具合が修正されている。
また、一部のUSB接続やIntel RAID、NVMeに対応したディスクユーティリティー「CrystalDiskInfo」も「v9.7.0」にアップデートされた。主な変更点は以下の通りだ。
- NVMe 温度センサーのツールチップ表示に対応
- Realtek RTL9220DP 対応修正
- 256色環境の画質改善
- 著作権者に「CrystalMark Inc.」を追加
- コード署名を「CrystalMark Inc.」に変更
- コアライブラリ更新(Project Priscilla)
- テーマ追加
- 言語ファイル更新(Portuguese, PortugueseRT)
EPIC Gamesが「Fortnite」のチートツール開発/販売の個人を提訴
EPIC Gamesは6月11日、ゲーム「Fortnite」のチートツールを開発/販売した個人を提訴したと発表した。チートツールの販売に関与した人物も対象にしているという。
EPIC GamesはXの公式アカウントで事態を明らかにしたが、詳細は語られていない。海外メディアのTorrentFreakによると、訴えられたのはブランドン・ブルーム氏とチャールズ・ヴラスピル氏だという。2人はチートツールを販売する「AddictedCheats.net」の関係者で、チートツールを販売するだけではなく、自身でもチート行為を行っていたとのこと。
起訴状によると、ヴラスピル氏は少なくとも9回のアカウント停止処分を受けているが、都度新しいアカウントでチート行為を行っていたという。ブルーム氏も一度はBANされており、「Fortniteに混乱と無秩序を生み出すことを目指している」と公言していたとのこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
米国発のPCケースブランド「Okinos」が日本上陸 3面ピラーレスやキューブ型、木材装飾など9製品を5月17日に発売
PCケースブランド「Okinos」(オキノス)の製品が5月17日から購入できるようになる。国内販売代理店はリンクスインターナショナルだ。
「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年5月16日現在】
Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)が一般リリースされてしばらく経過したが、「既知の不具合」がいまだに報告されている。今回は2025年5月16日時点の情報をお伝えする。
スマートホームデバイスと連携可能なCO2チェッカー リンクジャパン「eAir3」を「SwitchBot CO2センサー」と比較してみた
自宅や個室で日々の作業をしていると、部屋の換気が気になる。CO2チェッカーの新モデル「eAir3」を試してみた。
リプレースを迎える小中学校の「学習用端末」 PCメーカー各社が「Next GIGA」向けPCを展示
GIGAスクール構想で導入された学習用端末のリプレースがこれからピークを迎える。そのこともあってか、EDIX 東京 2025では主要なPCメーカーやプラットフォーマーがブースを構え、教育関係者に自社の学習用端末やOS/プラットフォームの優位性をアピールしていた。
赤外線リモコンで家電製品をオン/オフできるオーム電機のリモートプラグ新モデル「OCR-RCT01W」を試してみた
オーム電機から、リモートプラグの新モデルが登場した。ロングセラーとなった従来モデルから何が進化したのか、実機を細かく見ていこう。
