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高さと角度を3段階に調節できるPCIe 5.0対応のGPU縦置きマウンターが話題に:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)
Lian-Li Industrialから、グラフィックスカードを左側面手前に縦固定できるPCIe 5.0対応マウンターが登場した。そしてUSB4対応となった「DeskMini X600」や、Core Ultra 9搭載のNUCも売り場に並んでいる。
先週(9月7日週)、Lian-Li Industrialからグラフィックスカードを縦置きするマウンターキット「Multi-Directional Vertical GPU Bracket Kit」が売り出された。ブラックとホワイトがあり、価格は共に1万3000円前後となる。
4スロット厚のカードにも対応するマウンターがデビュー
ATXケースのブラケット部に取り付けられる汎用(はんよう)タイプのマウンターで、155mm長のPCIe 5.0対応ライザーケーブルを備えている。最大4スロット厚のグラフィックスカードまで対応し、3段階の高さ調整ができる他、縦方向の固定も前傾/垂直/後傾の3タイプが選べるなど、自由度が高いのが特徴だ。
ケース側で必要とするスペースは、垂直固定なら6ブラケット、角度付き固定なら7ブラケットとなる。
入荷したオリオスペックは「グラフィックスカードをできるだけ目立つように固定したいというニーズは根強いですし、これならお手持ちのPCケースに組み込める見込みが高いので、注目している人は少なくないでしょうね。見栄えとエアフローを考えてベストな配置を追求できます」とプッシュしていた。
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