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「REALFORCE R4」のマウス機能は、ハマれば大きな生産性向上につながる!「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/3 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

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今までのREALFORCEの資産を生かせるケースも

 REALFORCEシリーズなので、今までのアクセサリーも使える場合があります。RC1に対応する純正のアルミリストレストがなかったため、ベストな品を見つけようと結構難儀しました。しかし、今回のR4は、既に発売中のテンキーレスモデルのリストレストがあります。早速、R4に合わせて購入しました。やっぱり純正はしっくりときますね。

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純正アルミリストレストと。リストレストの高さも含め、バッチリな相性です

 また、公式にはうたわれていませんが、RC1の交換用カラーキーキャップも使用できました。ただし、右シフトキーなど幅が合致しないキーもあるので注意したいところです。

 早速、RC1で使っていたダークブルーのキャップに変えてみました。RC1用の特殊キーの割り当て表記が実際には割り当たっていませんのでウソもありますが、まあ、ヨシとしましょう。

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手持ちのRC1 ダークブルーキーキャップを換装。映えますね
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一部、ウソ表記がありますが……

 ちなみに、R4ブラックモデルのキーキャップの印字は、照明の加減にもよると思いますが見えづらいです。ダークブルーにキーキャップを変えることで、見えづらさの問題も解消しました。私の場合、意外とキーキャップの印字文字を見て手を置くことも多いので、見えづらいと生産性が落ちます。

マウス機能にピンと来た方は、買い換える価値あり

 R4は、R3の正統進化でありながらマウス機能という新たな付加価値を得たモデルです。デメリットは基本的にはなく、既にREALFORCEシリーズを使っている方も安心して乗り換えられる完成度でしょう。

 そしてマウス機能については、使いこなせば確実に入力作業の生産性が上がると感じました。私自身、早速気に入り、操作が体に染み付くようにと使い始めています。

 奇をてらうような操作を追加するわけではなく、妙な物理ボタンを搭載するわけでもない。実質剛健な形でマウス機能を盛り込んだR4、非常にオススメな一品に仕上がっていると感じました。

 REALFORCE好きの方はもちろん、高級キーボードに興味のある方は、ぜひ一度触れてみていただきたいなと思います。

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特徴のあるユニークなキーボードも好きですが、王道なキーボードも必要です。REALFORCE R4は、安心してその役割を渡せます

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