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10年以上ぶりにSapphire製マザーボードが売り場に並ぶ:古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)
Radeon系グラフィックスカードで有名なSapphireから、5種類のRyzenマザーボードが売り出された。2010年代前半以来の再入荷だ。そのRyzenにも、グラフィックス機能を省いた新モデルが登場している。
Ryzen 9000シリーズに最安モデル「Ryzen 5 9500F」が加わる
マザーボードだけでなく、Ryzenの新製品も登場している。Zen 5アーキテクチャを採用した「Ryzen 5 9500F」で、価格は3万7500円前後となる。主なスペックは6コア12スレッド、動作クロックは標準3.8GHz/ブースト最大5.0GHz、TDPは65Wで、Wraith Stealthクーラーが付属する。
好調なRyzenの新モデルということで歓迎する声が大きいが、売れ行きは長い目で見守るというスタンスが目立った。TSUKUMO eX.は「1つ上でGPU内蔵のRyzen 5 9600との価格差が2000円ありませんからね。もうちょっと価格が落ち着いてきたら、いい選択肢になるかなと思います」と話していた。
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