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マウスコンピューターが一部製品を販売停止/出荷遅延の見込み 2026年1月以降に「価格改定」も実施
マウスコンピューターが、一部製品において販売停止や出荷遅延が発生する見込みであることを明らかにした。また、2026年1月以降に製品の「価格改定」も実施する旨も発表した。
マウスコンピューターは12月16日、一部製品について「販売停止」「出荷納期遅延」が発生する見込みであることを明らかにした。「想定を大きく上回る受注の増加」による「工場のひっ迫・パーツ不足」が原因だという。
同社は12月10日に、X(旧Twitter)の公式アカウントにおいてPCの早期購入を勧めるポストを行っていた。
併せて、同社は2026年1月以降に商品価格を改定することも告知している。昨今のPCパーツの価格変動状況を踏まえると、値上げと思われる。
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