アキバで「DDR4マザー」が売れる理由――MSIから1万円台のB550&Intel H810マザーが登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
今週はMSIから複数のマザーボードが登場したが、Socket AM4とDDR4メモリに対応するエントリー向けのAMD B550搭載モデルが注目を集めている。
メモリをはじめとした複数パーツの価格や在庫状況は先週(2月15日週)に続いて「横ばい」というコメントを多く聞いた。
Ryzen 5 3400G/3200Gを使える低価格microATXマザーが店頭に
TSUKUMO eX.は「モデル単位では多少の値下げも見られますが、先々に値上がりを予定しているブランドも多くあります。それでも年末のような激しさはないので、中期的に見れば微調整という感じかなと思います」という。
ひとまずは落ち着きを見せているメモリ市場だが、この動きによってDDR5メモリの売れ行きが伸びたという声は聞かなかった。その一方で「DDR4メモリが使えるマザーボードが売れています」(ドスパラ秋葉原本店)といったコメントは方々から耳に入る。
そして、今週はMSIからDDR4対応のマザーボードが2製品登場している。「PRO B550M-B」と「B550M-A PRO」で、共にAMD B550チップセットを搭載したmicroATXモデルだ。Socket AM4に対応し、Ryzen 5000シリーズを利用できる。価格は順に1万4000円前後と1万2000円前後となる。
特に評価されているのが「PRO B550M-B」だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「どちらも新規に作っているんですけど、PRO B550M-Bの方は(チップセット的に本来対象外の)Ryzen 3000 Gシリーズが動作するってメーカーの対応リストに載せているんですよ。Ryzen 5 3400Gや3200GといったAPUと組み合わせて組むならかなり予算を抑えられますし、いい選択肢になりますよね」とプッシュしていた。
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