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複雑な3D CAD作業にも安心!レノボの超小型高性能デスクトップPC 「ThinkStation P3 Tiny Gen 2」を Autodesk公式インストラクターが徹底検証(2/3 ページ)

製造業でよく使われる「3D CAD」は、処理の負荷が大きい。レノボ・ジャパンのデスクトップワークステーション「ThinkStation P3 Tiny Gen 2」は、コンパクトなボディーながら3D CADをパワフルかつ安定してこなすことができるという。3D CADの有力アプリベンダーである「Autodesk」の公式インストラクターが、その実力をチェックした。

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実は超小型ワークステーションを使っていたという種明かし

 実は、上記のデモンストレーション中、使っているPC/ワークステーションがThinkStation P3 Tiny Gen 2であることは伏せられていた。

 会場にはレノボのワークステーション「ThinkStation」のフルタワーモデル、ミドルタワーモデル、スモールタワー、そしてP3 Tiny Gen 2が並べられており、これらのどれかで処理を行っているかのように見せていたのだ。

 デモンストレーションの終了後、川端氏がこれらの“横”にひっそり置いてあったP3 Tiny Gen 2を紹介。そこで初めて、超コンパクトなワークステーションで超高負荷な処理を行っていたことが判明することになった。

 川端氏は「これらは“パソコン”というジャンルではなく“ワークステーション”というジャンルのPCだ」と前置いた上で、「CADの設計や画像編集など、負荷のかかる作業をするのに用いるプロフェッショナル向け高性能PCなので、法人のお客さまに選んでいただくことが多い」と解説する。

デモンストレーション
ここまでのデモンストレーションは、右側にある3台のThinkStationのいずれかで行っているように見せていたのだが……
小さい
実はその脇に隠してあったThinkStation P3 Tiny Gen 2を使っていた。これには筆者も驚いた

 では、どのような企業がワークステーションを採用するのだろうか? 川端氏は「今回デモンストレーションをしてもらった図面CADの他、シミュレーションやデジタルツイン、AIなど新しい分野でも使ってもらっている」と説明する。

 ワークステーションといえば、以前は「大きくて重い」というイメージが強かったが、昨今はCPUやGPUの性能向上により、十分なパフォーマンスを発揮できる小型モデルも登場している。今回の主役であるThinkStation P3 Tiny Gen 2はその1台で、約1Lの小型ボディーはもちろんだが、本体重量も約1.4kgと持ち運びやすいことも魅力だ。千野氏も「普通にリュックに入れて持ってきた」という。

利用業種
CADを含む設計業務や、動画の編集業務には快適かつ安定して動作するワークステーションの利用がお勧めだいう

 ワークステーションが超小型化することで、設計現場の働き方は大きく変わる。従来のデスクトップワークステーションはサイズが大きく、机の上に置くことが難しいため、足元などに設置せざるを得ず、限られた作業スペースを圧迫してしまうことも多かった。

 しかし、ボディーが小型化したことで、文字通り“デスクトップ”に置けるワークステーションが実現した。机上スペースを有効に使えるため、ディスプレイを複数台設置しやすくなるだけでなく、CADデザイナーであれば紙図面を広げながら作業するといった使い方もしやすくなる。

 千野氏も「従来のワークステーションは足元に置くことが多く、誤って蹴ってしまうリスクもあった」と指摘する。机上に設置できるコンパクトなサイズになることで、そうしたトラブルを防ぎつつ、作業スペースを広く確保できる点も設計現場にとって大きなメリットだという。

 さらに、作業効率の観点でも机上スペースの確保は重要だ。千野氏も「シングルディスプレイで仕事をすることは考えられない。少なくともデュアルディスプレイが必要だ」と、その考えの正しさを強調する。

 また、製造業でも最近はオフィスにおける執務席を指定しない「フリーアドレス」環境が増えているといい、手軽に持ち運んで好きな場所で作業できるミニワークステーションは、そのような職場との相性も良い。

こんなに小さい
ThinkStation P3 Tiny Gen 2はコンパクトかつ軽量なので、このように軽々と持ち運べる。千野氏も、今日のデモ機をリュックで持ち込んだという

 小型ボディーということで気になるのは「熱対策」だろう。川端氏は「(ThinkStation P3 Tiny Gen 2は)過酷な処理で発生する熱を効率的に逃がすエアフロー設計が施されているので安心だ」と語る。

 実際、レノボのワークステーションは、他社製品に比べて故障率が約20%も低いという第三者機関の調査結果もある。

信頼性が高い
レノボのワークステーションは、第三者機関の調査でも故障率が有意に低いことが証明されている

 現在、CADを扱う企業から人気の高いワークステーションは、このThinkStation P3 Tiny Gen 2だという。先ほど千野氏が触れた通り「なるべく小さいボディーで同じスペックのものがいい」「空いたスペースにディスプレイの2台置きをしたい」といったニーズにかなっているからだという。

 さらに、このP3 Tiny Gen 2はこのサイズでグラフィックスカード(外部GPU)も搭載可能で、最新の「インテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ 2)」と組み合わせることでよりパワフルに高負荷の処理をこなすことができる。今回のセミナーで使ったのも、「NVIDIA RTX A1000」(グラフィックスメモリは8GB)を搭載する構成だった。

概要
ThinkStation P3 Tiny Gen 2の仕様概要
GPUも入っている
今回のプレゼンテーションでは、独立したグラフィックボードも搭載されている

モバイルワークステーション「ThinkPad Pシリーズ」もある!

 コンパクトなワークステーションという観点でいうと、レノボではモバイルワークステーション「ThinkPad Pシリーズ」も販売している。

 34年目を迎えたThinkPadブランドのノートPCは、その開発コンセプトから“頑丈さ”を売りにしており、さまざまなテストを通して得た高い耐久性を備えている。これは、ThinkPad Pシリーズも例外ではない。画面サイズやCPU、外部GPUの有無など、幅広いラインアップを用意している。

 川端氏は「ThinkStationもThinkPadと同様に耐久性をクリアしており、千野さんが持ってきてくださったP3 Tiny Gen 2も外に持っていって使っていただいても大丈夫」という。「『行う作業に最適なものはどれなのか?』ということを相談してもらえれば、失敗しないスペックのものを選んでもらうことができる」と、選ぶ際に迷ったら相談するように呼びかけていた。

ThinkPad
ThinkPad Pシリーズの頑丈さは、MIL-STD-810H(MIL規格)に準拠している。ThinkStationも厳しい耐環境テストを経て発売されており、その点はP3 Tiny Gen 2もご多分に漏れない
ThinkPad
ThinkPad Pシリーズのラインアップ

提供:レノボ・ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年3月31日

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