最新PCサブスクからオンデバイスAI、カラフルなエッジPCまで「情シスの負担を減らす」最前線を見てきた:Japan IT Week 春 2026(2/3 ページ)
4月8日から10日の間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「Japan IT Week 春 2026」が開催された。この記事では、パナソニック コネクトグループ、MSI、日本シャトルブースの様子を紹介する。
MSI:ハイブリッドワークから「スマート駐車場」まで幅広い展示
MSI(Micro-Star International)と聞くと、ITmedia PC USER読者であれば自作PC用の各種パーツやゲーミングPC、昨今であればクリエイター向けのPCのイメージが強いと思うが、B2B市場ではより幅広い商品展開をしている。
今回のJapan IT Weekでは、同社がB2B商品をほぼフルラインアップで展示していた。
エンタープライズサーバ「CX271-S3066(-HE)」「CX270-S5062(-HE)」「CX171-S4056」はIntel Xeon 6プロセッサを搭載している。Xeon 6プロセッサにはAIアクセラレーション機能が搭載されており、特にCPU演算を行うAIプログラムではパフォーマンスの改善が望めるという。
「MS-C906 Embedded Box」は、その名の通り機器内部に組み込むことを前提としたボックスタイプのPCだ。今回はネットワーク監視カメラと組み合わせて「駐車場の自動管理ソリューション」として展示されていた。
駐車場を模したプレートの上に並んだミニカーの位置を動かすと、「入車」の枠と「空車」の枠が瞬時に変わる――そんな様子を見せていたのだが、これはMS-C906に入力された映像の変化をオンデバイスAIが瞬時に検知することによって実現している。
この仕組みは「駐車券なしの時間貸し駐車場」でも応用されている。駐車場に入ってきた車両のナンバープレートをAIが認識してそれを保存し、駐車場を出る際にもナンバープレートを認識して料金を請求するというプロセスも、このようなシステムで支えられているのだ。
今回は、超小型の360度Web会議カメラも参考展示されていた。会議室の机の真ん中に置いておけば、会議室全体の様子と、最大6人の表情を映し出すことができる。これならリモートから参加している人にも、会議室内の様子が分かりやすいだろう。
なお、こちらのカメラは顧客からの要望に応じてカスタムされたものが販売される予定で、このような展示会でもないとMSIロゴ入りの“原型”は見られないそうだ。
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