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ストローク2.8mmのタイプ感は? 「Razer Huntsman V3 Pro」のロープロファイルモデルを試す(3/3 ページ)

Razerが、プロゲーマーの利用にも耐えうるハイエンドゲーミングキーボード「Razer Huntsman V3 Pro」のロープロファイル版をリリースした。その打ち心地を試してみよう。

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細かい設定は「Razer Synapse」で

 細かい設定を行いたい場合は、Razerの統合アプリ「Razer Synapse」で行える。本製品の場合、設定項目は「カスタマイズ」「アクチュエーション」「ライティング」の3つに分かれる。

 ポーリングレートは、125〜8000Hzの範囲で7段階から選べる。公称のレイテンシーは平均0.39ミリ秒とされており、「完全に押し込んだときの応答性」を取るか、「タイプ(入力)の安定性」を取るかを決める「デッドゾーンの切り替え」も、同じ画面で設定可能だ。

カスタマイズタブ
Razer Synapseの「カスタマイズ」タブ。ポーリングレートは125〜8000Hzの7段階から選べる

 アナログ入力ならではの機能として、WASDキーをゲームパッドの左スティック、QキーとEキーを左右のトリガーとして扱うエミュレーション機能も用意されている。

ゲームパッド
ゲームパッドエミュレーションの設定画面

 ラピッドトリガーは、感度を「1.0mm(低)」から「0.1mm(高)」まで0.1mm単位で指定できる。同時押し時の挙動を制御する「Snap Tap」は最大4組まで登録可能で、Fnキーと左Shiftキーの同時押しで切り替えられる。

アクチュエーション
Razer Synapseの「アクチュエーション」タブ。Snap Tapの設定とラピッドトリガーの感度調整が並ぶ

 アクチュエーションポイントは0.1〜2.8mmの範囲で、0.1mm単位かつキーごとに調整できる。Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzは範囲が「0.1〜4.0mm」という設定なので、ストロークに合わせて設定範囲は狭まっている。

 キーを離したときに特定のアクションを実行する「Snap Flex」、押したときにアクチュエーションを起動して離すとリセットする「連続高速トリガー」、移動キーのペアを優先する「デュアルキー入力優先」も、同じ画面で設定可能だ。

アクチュエーションポイント
アクチュエーションポイントは0.1〜2.8mmの範囲でキーごとに設定できる。連続高速トリガーやデュアルキー入力優先もこの画面にある

 発光は「Razer Chroma RGB」準拠で、LEDの輝度や効果を変更可能だ。

ライティング
Razer Synapseの「ライティング」タブでは発光効果の種類と輝度を指定する

浅めのストロークが好みなPCゲーマーに新たな選択肢

 今回紹介したRazer Huntsman V3 Pro Low-profile Tenkeyless 8KHzは、先にリリースされたRazer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzの競技向きな機能をキープしたまま薄型化を実現している。違いはキーストロークが約2.8mmになったことに集約される。

 価格差も直販ベースでわずか1000円なので、実質的にキーストロークの好みで選べるようになったといえる。

 強いて本製品の注意点を挙げるなら、アクチュエーションポイントの可変域だろう。本製品の場合、物理的に押し込める可動域が浅くなり、アクチュエーションポイントの上限値が2.8mmとなる。「深めのアクチュエーションで誤入力を抑えたい」という人は、Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzを選んだ方がよさそうだ。

 ロープロファイルのキーボードを探していて、なおかつ競技向けの機能を落としたくないなら、本製品は一押しである。

まとめ
Razer Huntsman V3 Pro Low-profile Tenkeyless 8KHzは、ハイエンドな競技機能を備えつつ薄型化した貴重なモデルだ

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