ニュース
Windows 11で「Dolby Digital」を使う古めのアプリが強制終了する事象 9月のセキュリティ更新の適用で
Windows 11の現行バージョンに9月のセキュリティ更新を適用すると、「Dolby Digital」を使う古めのアプリが強制終了する事象が確認された。今後のWindows Updateで解消を図るという。
Microsoftは10月2日(米国太平洋夏時間)、Windows 11の現行バージョン(バージョン 24H2/25H2/26H2)向けに配信中の「2026年9月のセキュリティ更新(KB5124010)」を適用すると「Dolby Digital(AC-3)」コーデックを扱うアプリが強制終了する問題が発生していることを明らかにした。同社では、今後のWindows Updateで本事象の解消を図るとしている。
問題の概要
本事象はAC-3コーデックのデコーダーを使うアプリ、具体的にはDVDプレーヤーアプリや音楽をAC-3形式で収録しているゲームアプリなどで発生する可能性がある。ただし、Windowsに内包されたデコーダーを“使わない”場合は影響を受けない。
問題の顕在化はアプリによって異なり、「そもそも起動できない(起動に失敗する)」こともあれば、「起動はするが事前に告知なく強制終了する」こともあるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Windows 11でサインイン後に「画面が真っ黒になる」事象が確認される 発生時は暫定解決策あり
Windows 11の現行バージョンで、8月27日(米国太平洋夏時間)に公開されたプレビュー更新プログラムを適用すると、一部のデバイスにおいてサインイン後に「画面が真っ黒になる」という事象が発生している。Microsoftでは解決に向けた修正の準備を進めているが、暫定的な解決策もある。
Windowsの9月セキュリティ更新で複数の問題が発生 帯域外(OOB)更新でおおむね解消
Microsoftが9月8日に配信したセキュリティ更新プログラムの適用後、複数の問題が発生した。これに対処するための「帯域外(Out of Band:OOB)更新」を適用すると、一部の問題を除き解消可能だ。
Windows 11(バージョン 24H2/25H2)の8月プレビュー更新でマウスカーソルの設定が“飛ぶ”可能性
Windows 11 2024/2025 Updateに8月のプレビュー更新を適用すると、マウスカーソルの設定が“飛ぶ”との報告が寄せられている。Microsoftは原因の調査中だ。
一部PCでWindows 11(バージョン 24H2/25H2)で5月のセキュリティ更新をインストールできない事象 今後の更新で解消予定(暫定回避策あり)
5月12日(米国太平洋夏時間)に配信が始まったWindows 11(バージョン 24H2/25H2)の更新プログラムにおいて、一部のPCでインストールできない事象が発生している。「ESP」と呼ばれるパーティションの空き容量が少ないと発生する可能性があり、Microsoftでは今後の更新で抜本的な対策を施す。
迷走の5年間を経て――MicrosoftがWindows 11の“不都合な真実”を認め、改善を宣言した背景
Windows 11のリリースから約5年。新機能の追加、特にAI(Copilot)関連の強化にまい進してきたMicrosoftが、大きな方針転換を打ち出した。本稿では、これまでの不満を解消するべく動き出したWindows 11の最新動向を整理する。
