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コンテンツとJavaプラットフォームを組み合わせて提供――アプリックス
アプリックスがジー・モードと提携し、海外の端末メーカー向けに組み込み機器向けJavaプラットフォームの「JBlend」とコンテンツを組み合わせて提供する。
アプリックスは6月9日、ジー・モードが保有するゲームなどのケータイコンテンツを、自社の組み込み機器向けJavaプラットフォーム「JBlend」とともに海外の携帯電話メーカーに提供することを発表した。
JBlendを搭載した携帯電話は、欧米を中心に年間1億台以上出荷されており、日本では9割以上の携帯電話に搭載されている。一方、携帯電話の出荷台数が急増している新興市場では、コンテンツのダウンロードサービスを利用できる環境が普及していないため、JBlendを搭載した携帯電話の出荷台数は多くないという。
ケータイコンテンツを開発・提供するジー・モードとの業務提携により、アプリックスは海外の携帯電話メーカーに、ケータイコンテンツとJBlendを組み合わせて提供可能になる。同社では、新興市場のユーザーにケータイゲームの魅力を伝え、メーカーのポータルサイトやサービスプロバイダとともにコンテンツ流通の普及を促進することで、JBlendを搭載する携帯電話の市場拡大を目指すという。
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