今のケータイに半数超が“満足”、不満のトップは“通信料の高さ”
ネプロジャパンとネプロアイティが、携帯電話の現状と今後に関するアンケート調査の結果を発表。今のケータイのサービスや機能には、半数超が“満足している”と回答し、不満な点のトップには“通信料の高さ”が挙がった。
ネプロジャパンとネプロアイティは7月31日、「携帯電話の現在・未来」をテーマに実施したアンケート結果を発表した。調査は3キャリアの「ザ★懸賞」サイト上で7月8日に実施したもので、有効回答数は4162人。
現在の携帯電話サービス、機能に満足しているかという質問には、「満足している」が53%、「満足していない」が47%とおよそ半々に分かれた。「満足していない」人にその理由を聞くと、「通信料が高い」が25%で最多となり、これに「通信状態が悪い」「もっと便利な機能がほしい」がそれぞれ9%で続いた。なお、携帯電話サービス、機能は今後も進化すると思うかという質問に対しては、93%が「進化すると思う」と回答している。
実現の可能性は別として、「落としても壊れない携帯電話」「同時通訳してくれる携帯電話」「世界中どこでもつながる携帯電話」「自分でデザイン、設計できる携帯電話」「音声を文章にしてくれる携帯電話」のうち、「もっとも魅力的な携帯電話」と思うものを選んでもらったところ、「落としても壊れない携帯電話」が34%、「自分でデザインできる携帯電話」が20%、「同時通訳してくれる携帯電話」が18%で上位に並んだ。
さらに、自由回答形式で「こんな携帯電話があったらいい」と思う携帯を聞くと、「紛失した時に自分ですぐにロックできる機能」を持つ端末や「プリンタ機能付きのもの」といった機能性の向上を求める意見のほか、「未来が見える携帯電話」「画面から通話先に行ける機能」など夢のある意見もあった。
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