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“アプリ内課金”の煩雑な処理を自動化――コニット、iPhone向けコンテンツ課金ソリューションを発売
iPhoneアプリ上から追加データを購入可能にする「コンテンツ課金」。この課金処理を自動化するソリューションをコニットが開発した。
コニットは、iPhone OS 3.0の新機能「コンテンツ課金」を導入するコンテンツプロバイダを対象に、課金処理システムをパッケージ化したソリューション製品「iPhone用コンテンツ課金ソリューション」を販売すると発表した。
コンテンツ課金は、アップルがiPhone OS 3.0の新機能として提供するもので、すでに購入したアプリ上から追加データを購入できるようにする仕組み。日本市場でなじみのある“月額課金”のような形での課金が可能になることから、コンテンツプロバイダの注目を集めている。
ただ、コンテンツ課金を導入すると、追加コンテンツを配信するためのサーバをコンテンツプロバイダが用意することになり、配信にあたってはコンテンツプロバイダのサーバ側にも認証情報を扱うための仕組みが必要になる。
コニットのソリューションは、課金処理関連のモジュールをパッケージ化したもので、アップルとユーザー、コンテンツプロバイダ間の課金処理のやりとりが容易に行えるようになるという。
新たにコンテンツ課金を実装するアプリだけでなく、従来アプリのバージョンアップにも対応。価格は初期導入費用が40万円〜で、1アプリケーションごとに10万円〜が追加される。
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