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ドコモ、CEATECに出展――眼で操作するイヤフォン、ヒノキケータイなど披露
NTTドコモが10月6日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2009」に出展。眼の動きで操作するイヤフォンやヒノキのケータイ、進化したマチキャラなどを披露する。
NTTドコモが、10月6日から10月10日にかけて幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクスの総合イベント「CEATEC JAPAN 2009」に出展する。ブースの場所はホール4・ブース番号4B04。
ブースでは、音楽プレーヤの操作や電話の発着信などを眼の動きで操作するイヤフォンやヒノキでできた携帯電話、キャラクターにマッチした口調でメッセージを発するマチキャラ、エアコン、照明、鍵などの家電機器を携帯で遠隔操作できるようにするケータイホームシステム、MPPT制御ICを搭載した太陽電池充電器などを展示。10月8日には、NTTドコモ代表取締役副社長の辻村清行氏が「ケータイの今とこれから」と題した基調講演を行う。
なおドコモは9月24日から、CEATEC JAPAN 2009スペシャルサイトをオープン。先出し情報や出展物の疑似体験コンテンツ、動画などを配信する。アクセスはPC版が「 http://answer.nttdocomo.co.jp/cj2009/ 」から、モバイル版が「 http://mobile.answer.nttdocomo.co.jp/i/cj2009/index.html 」から。
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