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NTTドコモ、「Wholesale Applications Community」参画の検討を開始機種依存のないアプリ市場形成に向けた動き

端末に依存しないオープンなアプリ市場構築を目指す非営利団体「Wholesale Applications Community」に対し、NTTドコモが参画を検討している。

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 NTTドコモは2月16日、携帯電話向けアプリケーション市場の推進を目的とした非営利団体「Wholesale Applications Community」に対し、参画を検討開始する覚書を締結したと発表した。

 同団体は、携帯電話向けアプリケーションのオープンな開発環境や、端末に依存しないアプリケーションの実現を目指して設立されたもの(関連記事)。GSMネットワークの業界団体であるGSM Associationに加え、韓国のSamsung ElectronicsとLG Electronics、イギリスのSony Ericssonが支援企業として参加する。団体の発表では、NTTドコモを含め24社の通信キャリアが参加企業として名を連ねているが、NTTドコモは「参画を検討している段階」(NTTドコモ広報部)としている。

 なお、国内キャリアとしてはソフトバンクモバイルも同団体に参加を表明している。

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