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ユニクロのファーストリテイリング、1200台のiPhone 3GSを導入世界展開をサポート

ユニクロで知られる大手服飾メーカーのファーストリテイリングが、1200台のiPhone 3GSを導入。グローバル展開を進める中、国内外を問わず、全社員が円滑にコミュニケーションできるようにするための手段として導入を決めたという。

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 ソフトバンクテレコムは3月1日、「ユニクロ」で知られる大手服飾メーカーのファーストリテイリングに、1200台のiPhoneを納入したと発表した。

 ファーストリテイリングは、東京本部の移転に合わせてiPhone 3GSを導入。場所や時間にとらわれず社員が会社のメールや予定を確認できるようにすることで、業務の効率化と生産性の向上を図る。社員情報の検索用にはオンライン電話帳を提供するなどセキュリティにも配慮。iPhone内に企業データを残すことなく利用できるようにした。

 同社は積極的なグローバル展開を図っており、それを成功させるには「世界中のグループ全社が、あたかも1つの会社として機能するグローバルワンファームを実現させなければならない」としている。そのためには、国内外の社員が時間や場所を選ばずコミュニケーションできる手段が必要となることから、iPhoneの導入を決めたという。

 なお、ソフトバンクテレコムは、ファーストリテイリング東京本部のWi-Fi環境や国内拠点間を接続する固定ネットワーク、携帯電話と固定電話、内線電話をシームレスに使えるようにするFMCサービス、テレビ会議システムなどの環境構築もサポートしている。

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