OESF、Androidベースの組み込みシステム向けOSを公開

Open Embedded Software Foundation（以下OESF）が、Androidをベースとした組み込みシステム向けOS「Embedded Master」を一般公開した。

[ITmedia]

　Open Embedded Software Foundation（以下OESF）は3月10日、Androidをベースとした組み込みシステム向けOS「Embedded Master」を一般公開した。

　今回公開したEmbedded Masterは、Android1.6をベースに、ARMプロセッサに対応させたバージョン。今回のリリースでは、IP Phone Extension、BlueTooth Extension、Remote Control Extension、Pointing Device Extension、User Interface Extensionが実装された。

　OESFでは今後、対応プロセッサや会員各社で共同開発している各種機能を、会員によるテストが完了し次第、順次公開する予定としている。