ニュース
Google、「Android 2.2」のソースコードを公開
Googleは「Android 2.2(コードネーム:Froyo)」のソースコードを公開した。同社によると、Android端末の販売台数は1日当たり16万台だ。
米Googleは6月23日(現地時間)、次期携帯電話プラットフォーム「Android 2.2(コードネーム:Froyo)」のソースコードを公開したと発表した。Android Open Source Projectのページからダウンロードできる。
同日米Motorolaが発表した最新Android端末「DROID X」はAndroid 2.1搭載の予定だが、「今夏後半」には2.2にアップグレードするという。そのほかの端末についても具体的なアップグレード予定は明らかになっていない。
Googleによると、現在49カ国で21のメーカーが60機種のAndroid端末を提供しており、1日当たり16万台のAndroid端末がアクティベートされているという。5月にAndroid 2.2を発表した段階では1日当たり10万台と発表してた。
Android 2.2では、米Adobeの「Flash Player 10.1」に対応するほか、動作速度の改善、テザリング対応、ギャラリーなどのユーザーインタフェースの改善が施されている。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連記事
- iPhone 4対抗のAndroid携帯「DROID X」発表 HD動画撮影にテザリング機能
- Google、「Android 2.2 SDK」を発表 iTunes対抗の音楽機能も披露
将来的にはAndroid Marketで音楽コンテンツを購入したり、PCの音楽ライブラリのコンテンツをストリーミングできるようになる。 - Adobe、Flash Player 10.1をモバイル企業にリリース
- Windows Phone 7を待ち受ける強敵――「iPhone OS 4」と「Android 2.2」
- Android 2.2はテザリング対応、5倍高性能に
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.